新潟県五泉市にゆかりのある花を、亀田縞の生地に刺繍しました。薄地でやわらかく、乾きやすい生地を使っています。ブルーとグレーの２色からお選びいただけます。
五泉のぼたん
五泉市東公園内の「ぼたん百種展示園」は、ぼたん産地の見本園として最高の状態を見てもらおうと平成２年にオープンしました。
園内のぼたんは、その名のとおり120品種あり、株数は約5000株です。生産者のみなさんが１年がかりで計画的に丹精を込めて育てていますので、すべてのぼたんが大輪の花を咲かせることができるのです。
（五泉市発行「花めぐり手帳」より）
企画・製作 有限会社田中刺繍（新潟県五泉市）
ミシン１台でスタートした昭和40年の創業以来、多岐にわたる刺繍工を繊維産業が盛んな新潟県五泉市工場で行っています。「手に取った全ての人に感動を。」この企業理念を大切に、今日も元気に製品づくりに励んでいます。
亀田縞とは？
湿地だった新潟市亀田地区で、稲作農家さんが作業するために作られた綿織物です。
美しい縞模様は全国的に広がり大正初期には600以上の業者により亀田縞が生産されていました。その後姿を消すことになる亀田縞製造業ですが、2002年、2軒の機織工場により復活を果たしました。
